70代の母の水分補給回数を増やすためにやった4つのこと

70代女性 水分補給 対策 (1) 暮らし
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暑い日が続いていますが、70代の母が「水を飲むのが苦手」と言い出しました。
(麦茶も嫌だって)

話を聞いていると、どうやら「のどが渇いたときに、一気に水分補給をしている」ようで、その際に「水をたくさん飲むと気分が悪くなる」とのこと。

たくさん飲まなくていいから、OS-1などの経口補水を少量飲んでみることを提案してみましたが、それもいやだと言いまして。(ゼリータイプなら多少いいけれど、毎日は嫌だと申します)

水も麦茶も経口補水液も、ペットボトル(300 or 500ml)を一気に飲まなくていいと説明しましたが、喉の渇きが潤わないので飲み干し、気分が悪くなる。という話でした。

挙句の果てには「足のふくらはぎがよくつるようになった」と言い出しまして。
ふくらはぎがつる要因の一つに「ミネラル不足」があると聞いていたので、それは体内の水分が不足しているのでは…?

母には、水を一気に飲むのではなく、定期的に水を飲むことで水分補給してもらいたい!
(1時間に1回、コップ1杯の水分を取ってくれればうれしい)

しかし、1時間に1回やタイマーを使って時間になったら飲む方式を提案しましたが、嫌な顔をされ、やってもらえず…

というわけで、母の水分補給回数を増やして、一気に水分を摂取する機会を無くそうと思いやってみて、母に割と受け入れられた4つの事について書いています。

食事で汁物を多めに取ろう

70代女性 水分補給 対策 (2)

食事にお味噌汁を一緒に食べるようにしました。

最近の母は、冷汁がお気に入りなので、冷汁でもOKです。
豚汁やスープも可。

ただ、毎食汁物を付けると、「塩分の過剰摂取になる」と母が嫌がりました。
1日の食事のうち、最低1食に汁物を付けることで合意しました。

食事と一緒に取る汁物であれば、「水分補給のために、水を飲んでいる」という感じを受けません。

美味しく簡単に水分摂取できることがいいですよね♪
味噌汁など汁物には、塩分が含まれています。
汁物の具材からは、ビタミン・ミネラル・タンパク質などの栄養素も併せて取れますよね。

汁物をとることは、熱中症対策としてだけではなく、健康維持にも役立ちます。

何より汁物は、温度や味付け、具材などを変えることで、いろいろな味を美味しく食べることができます。

おいしく、簡単に水分摂取できるって、いいですよね♪

おやつの時間を持とう

70代女性 水分補給 対策 (3)

水分摂取する回数を増やすために、3時のおやつの時間を確保するようにしました。
フルーツやゼリーを食べながら、飲み物を飲んでもらうのです。

今の季節ですと、冷蔵庫に桃を入れておいて、おやつに美味しくいただいています♪

果物やゼリーがない時は、好きなお菓子を食べます。

せっかくのおやつタイムなので「必ずこれを食べる!」という決め事はしていません。
まずは楽しまないと♪

飲み物については、
母の飲みたいものを好きなように飲んでもらっています。

フレーバードリンクやフルーツウォーターも用意していますが、母の好みには合わないようなので(^^;)

アイスコーヒーや、冷たい緑茶などもOK

何を食べて飲むか、ではなく、【お茶(水分補給)をする時間を持つ】ことに重点を置いています。

出かける前や寝る前に水分補給をする

70代女性 水分補給 対策 (4)

外出前と就寝前に、コップ一杯の水分を取るように、母にお願いしました。
(帰宅時と起床時には、きちんと水分補給していたので)

水を嫌がるので、「イオンウォーターなどでいいので、一口飲んで」と頼み込みました。

就寝前は理解してくれましたが、外出前の水分補給には不満気(^^;)

しかし、
この暑い中、外出すれば汗をかく

つまり、体内の水分量が減る

つまり、
あらかじめ水分補給しておけば、体内の水分量の減少を多少遅らせることができる。
と、説得。

理想としてはコップ1杯飲んでほしいところですが、まずは一口でいいので水分補給してもらうようにしました。

小まめに水分を飲むことが、大切ですからね。

渇きのチェックをOS1で行ってみては?

70代女性 水分補給 対策 (5)

OS-1などの経口補水液は、水分不足を起こしていない通常状態で飲むと、まずいと感じます。
逆に水分不足状態で飲むと、「水」や「おいしい」と感じます。

ということで、母に「スプーン一杯でいいから、たまにOS-1を飲んでみて」と提案しました。
メリーポピンズのスプーン1杯のお薬大作戦です(笑)

「まずいと思ったら、飲まなくていいから。でも美味しいと思ったら、何か飲んで」

体内の水分が不足しているか否か、自分の体感ではなく確認できると考えたからです。

年齢とともに喉の渇きを感じにくくなります。
母が「喉の渇き」を感じていなくても、水分が不足している可能性もあります。
OS-1を飲んで「水のようだ」「甘い」と感じたら、自分は水分不足になっていると判断できますよね。

実際、母がOS-1を飲むと「水のようだ」ということが多いので、水分は不足気味なのだと考えられます。

「喉は乾いていないから、飲み物を飲む必要はない」という自分の体感ではなく、水分不足を感じられるので、定期的に水分補給をするきっかけになればと思い提案しました。

私も子供の頃に家族に進められて飲んだ時、「海の水⁉」と叫んで、とても飲めませんでした。
しかし、高熱を出していたときに飲んだら、「嘘…しょっぱくない⁉」と普通に飲めましたからねぇ。

まとめ

70代の母に定期的に水分補給をしてもらうために行ったことは、以下の通りです。

食事に汁物を多めに取ろう。
まずは1食に味噌汁などのスープ系のものを付けるようにしました。
(慣れたら、少し多めにしようと計画中)

おやつの時間を取ろう。
おやつに果物やゼリーを食べることで水分補給を促します。
果物やゼリーにこだわらず、まずはおやつ=お茶=水分補給の時間の習慣化を目標としています。

出かける前・寝る前に水分補給をする
コップ1杯分のお水(嫌な時は他の飲み物でOK)を飲むようにしました。
外出・就寝中に水分が減ることはわかっているので、あらかじめ補給しておきましょう。
帰宅後、起床後にも同じようにコップ1杯分のお水を忘れずに飲みましょう(外出・就寝中に失った水分の補給です)

経口補水液を一口飲んで水分不足になっていないかを確認する
経口補水液を飲んで「水のようだ」「甘い」と感じたら、水分不足。
水分補給しましょう。

水分を一気に飲むのではなく、定期的に適切な水分量が取れるように。
無理なく水分補給ができるように気を付けながら、夏を乗り切りましょう!

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